« 2007年7月 | トップページ | 2011年8月 »

2009.09.25

世界が変わりつつある・・・歴史の歯車が大きく回る予感

昨晩遅く(というか今日の未明)、ふとテレビを付けたら、国連安保理でのオバマ大統領と鳩山首相の演説が目に飛び込んできた。
いやあ、なかなかのものだった。 久々に感動!
恥ずかしながら、気分が高揚してしばらく眠れなかった。

国連が世界政治の中心になるなんて、いつ以来だろうか。
しかも、国連安保理が、首脳級の会議を開き、アメリカ大統領が議長を務め、核兵器の無い世界を掲げた核軍縮と不拡散の決議を全会一致で採択する。
そして、その議論の中で、日本の首相が、唯一の被爆国として、広島、長崎、そしてビキニの名前まで出して、非核三原則の遵守と核廃絶の先頭に立つといった演説をするなんて~
歴史的な出来事! 感動!

鳩山演説は、麻生では逆立ちしても出来ない(しない)演説だった。
先日の、二酸化炭素削減のイニシアチブと言い、日本が世界から尊敬されうる外交だと思う。当然責任も重く圧し掛かるが、世界の歴史を進歩発展させる方向での苦労であろうと思う。

長く続いた自民党政権のもと、世界第二の経済力を持ちながら、日本外交は、「アメリカの投票マシン」と揶揄されるようなるような状況が続いてきたと思う。今年1月、まずアメリカでチェンジが起こっても、自民党政権はその変化に呼応するどころか、アメリカ政府の変化に付いて行けず、逆に足を引っ張っりさえしていた。

将に、日米ともに政権交代した歴史的な意義を感じずにはいられない。

ブッシュ、小泉時代から見たら、本当に隔世の観だと思う。
21世紀という新しい世紀の到来直前の2000年、米ブッシュ政権の成立、その後の小泉政権成立・・・
そして、特に同時テロ後の狂ったような展開。21世紀はいったいどんな時代になってしまうのかと、子どもたちの未来が本気で心配になるような状況だった。
子どもたちが大人になった時、戦争にとられるような社会になってしまうのではないかとさえ不安を感じた。
しかし、歴史は、悲観と暗黒の坩堝に我々を落ち込ませるだけではなかった。
いや、受身ではない。転換し、道を切り開いたのは、選挙を通じたアメリカ国民の選択であり、日本国民の選択であった。

いま、21世紀の未来に希望を持っていいのかなと思える。
子どもたちのためにもよりよい社会に、そして世界にしていこうという意欲がよみがえってきた。

各国、そして日本の民主党も、いろんな思惑はあると思うし、単純ではないとは思う。アメリカも日本も国内に矛盾はある。チェンジを妨害しようとする勢力も存在する。
しかし、世界の歴史が大きく前に進む事を期待したい。
これからも紆余曲折はあると思うが、同時テロ以降のどツボにはまった世界から、いま、まさに変わりつつあることを感じる。歴史の歯車は回るんだなと、改めて感じている。

「人間の歴史は、ジグザクはあっても進歩発展するものなんだ」、子どものころ、晩酌をしながら死んだ親父がよく話していた言葉を思い出した。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2007年7月 | トップページ | 2011年8月 »