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2005.11.01

市長への手紙

ローカルな話題ですが、新潟市には「市長への手紙」という、市政への意見・提言を受け付ける制度があります。どの程度、一市民の意見が市政に反映されているのかは、わかりませんが、一応、全ての意見に市長が目を通しているとの事です。市の公共施設に意見提出用紙と専用封筒が備えてあり、インターネットでも受け付けています。
市のサイトには次のように書いてあります。
「市政に対する建設的なご意見・ご提言は、こちらをご利用ください。
お寄せいただいたご意見・ご提言は、市長が必ず目を通し、市政に役立てたいと思います。
なお、担当課で詳しい調査・検討・調整などが必要な場合は、回答に日数がかかることがありますのでご了承ください。」

ローカルな話題の中の、さらにローカルな話ですが、昨日、意見を送りましたので掲載していおきます。ちなみに初めて送りました。回答等がどのような形で来るのかはよくわかりません。「受け付けた」旨のメールが来ましたので、後日、回答がメールで来るのでしょうか・・・


↓ 以下、送付した意見(夜中に思いつくまま書いたので、文章におかしいところがありますがそのまま掲載しました。言わんとする趣旨を読み取ってもらえればと思います。)
※なお、新潟駅から何番目の駅、と言う表現は、新潟駅を1番目、次の駅を2番目として書いています。


【東地区における軌道交通を中心とした市内交通の充実を】


 市長への手紙の交通に関する「主な提案と回答」を一読させていただき、考える事がありましたので意見を送付させていただきます。

 新潟市内の交通が不便で、自家用車に頼らないとなかなか用が足りないと言うのは、多くの方と同様に私も感じていることです。LRTなど新たな交通システムの導入の研究などについて、市長への手紙に対する解答があり、フランスのストラスブールの成功例などを見ていると、新潟市でも将来的にそうしたものが実現すればいいなぁと感じます。しかし、そうした事はすぐには実現しないのも現実ではないかとも感じます。

 そうした中では、既存のインフラを十二分に活用することが重要ではないかと考える次第です。
上所や紫竹での新駅構想や、LRTに先立ち専用バスレーンを検討することなどとは別に、次の点を市としてもJRや関係機関と協調して実現できないものかと思います。内容は東地区におけるJRなどの軌道交通のよりいっそうの活用です。

1.東新潟駅に地下通路を造り、北口を設置できないでしょうか。その上で、東スポーツセンター前の都市計画道路につながる道路を拡幅・設置する(バイパス下には通路を造る)。

※新潟駅を中心に各駅を見た時、越後線方面は内野駅まで両側に市街地が形成され、鉄道の利便性が良いと思いますし、最近では土地区画整理組合が主体で造ったとの事ですが「内野西が丘駅」の建設までされました。
一方、白新線、信越線方向はどうでしょうか。
信越線方向は、まだよいとして、白新線については、新潟駅から2番目の東新潟駅、3番目の大形駅の活用が、まだまだ低い水準なのではないかと感じます。
特に、東新潟駅は、新潟駅の次の駅として、活用及び発展の可能性が、まだまだあるのではないかと思う次第です。もちろん操車場や新幹線車輌基地などがあり、もし北側に向けて通路を掘るにしても、地上に歩道の橋を造るにしても在来線ホームから500m位と距離が長くなるのは承知しています(出口を造っても現在は田ですし)。しかし、そうした通路を造り、北側に駅への出入口とささやかな駅前広場を造れば、○○に住む私のような者でも、1キロ半もあればホームへ到達可能です。自転車でも、また徒歩でも、駅と鉄道を使うことが出来ます。現在、市内中心部への通勤に自家用車を使用していますが、東新潟駅からのJR利用と新潟駅からのバス利用で通勤も十分可能となります。上木戸、牡丹山、はなみづき、竹尾などの市民で、私と同様の方も多いのではないかと思います。市内中心部へ向かう自動車の削減の意味からも是非検討できないものでしょうか。
東新潟駅北側に広がる農地は、市街地の中の貴重な農地であり緑の空間なので残して欲しいと思いますが・・・(3才の子供を連れて自転車で散歩などしていますが、教育上も非常に良いと最近は感じています)

2.山ノ下の貨物線の施設を活用した新潟空港への在来線乗り入れ

※新潟駅と新潟空港のアクセス強化の関係で、新幹線の空港乗入れ構想があることは承知しています。しかし、これは莫大なお金がかかることでしょうし簡単には実現しないように思います。
他県からの集客や、新潟空港のハブ空港化も含めた新幹線乗入れはそれとしても、新潟市民や近郊の県民の利便性の向上を考えれば、貨物線の施設を活用して新潟空港への乗り入れを早期に実現させた方が、良いのではないかと感じます。素人考えですが、貨物の東新潟港駅から線路を海伝いに少し延ばせば空港に到達すると思いますし、立ち退きなどの問題もあまり生じないようにも見受けられます。また、新潟市民にとっては貨物線を利用して空港への鉄道が実現すれば、その「沿線」となる山ノ下地区も鉄道交通の恩恵にあずかれ、一石二鳥のように思います。沿線住民へのメリットも考えれば、貨物線施設の活用は意義があるように考えますが、どうなのでしょうか。


3.沼垂の貨物線の軌道敷地を活用して、新潟初のLRTを走らせ、万代島まで接続する。

※これも同じ事ですが、既存施設を極力有効に使えないかと言う事です。万代島へのアクセスにもなりますし、沼垂市街地の活性化にもつながるのではないでしょうか。
ちなみにヨーロッパではLRTを普通の鉄道に乗入れている街もあると聞きます。軌道幅さえ同じなら、可能なようですし、新潟駅発で沼垂貨物線経由、万代島まで接続(途中、スイッチバックになるかもしれませんが)というのは無理でしょうか。

4.大形駅の活用強化

※都市計画をみても、都市交通に関するパンフを見ても、大形駅は忘れられた存在のように感じます。新潟駅から3番目の駅にもかかわらず不思議です。阿賀野川の向う側の新崎駅や早通駅周辺と比較しても、なぜ?と感じます。もう少し市としても都市計画の中に位置づけられないのでしょうか。地元の意向の問題もあるのでしょうか?


↑ 以 上 送付した意見

読んでいただけると、わかってもらえるかと思いますが、私は、基本的にこれ以上借金をして、大型の公共事業をしていく事には余り賛成ではありません。民生の向上につながる、生活密着型の公共事業は必要であると思いますが・・・
今回送付した、都市内での交通については、自家用車から公共交通への回帰とともに、既存のインフラを再活用したり、有効活用する事を第一として考えて欲しい、という考え方です。

国も地方も借金まみれです。
サラリーマン、勤労者へ負担を押し付ける増税には、反対ですが、同時に、借金を子供や孫の世代に付回すような事にも反対です。
少なくとも、今後は、極力、借金をしないようにしつつ、しかし、利便性の向上、生活の向上を追及するという道を、難しくても探していく事が必要と考えます。

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