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2004.11.01

◆世界平和のためにもブッシュ退場を!

いよいよアメリカ大統領選挙が近づいてきた。11月2日投票で、日本時間の3日午後には大勢が判明するという。
民主、共和の両陣営は、ほぼ自らの地盤の州を固め、8つ程度の激戦州の結果に、勝敗の帰趨がかかっている情勢とのことだ。
アメリカの大統領選挙であるから、第一義的には、アメリカ国民自身の問題であり、外国人の私が(米国人にとっての)、とやかく言うべきものでは本来ないと考える。
しかし、今回だけは、そうは言っていられない。

新世紀に入って、世界は変わってしまった。
“テロとの戦い”の名目下、ブッシュ政権の進めた先制攻撃政策は、20世紀後半の人類史の進歩の流れ・蓄積を台無しにする動きであったと思う。
現在の世界は、戦争と混乱、そして憎しみが増幅されるスパイラルに陥った感すらある。
特に、イラクは混沌の淵に落ち込まされてしまった。

そして、世界をこの4年間でそのようにしてしまった大きな責任は、超大国USAの指導者としてのブッシュにあるのではないだろうか。アルカイダとラディンですら、ブッシュとその経済的な取り巻きのアメリカのコングロマリット(多国籍企業)と軍需産業・石油産業などにより、泳がされ、利用されているようにすら感ずる。
しかも、彼自身も信者であり、最大の大衆的支持基盤であるという“キリスト教原理主義”は、一歩間違えば、日本で言えばオウムのようなものになりかねない危険性を持っているように思う。(彼は、演説の中に宗教用語を暗号のように散りばめ、信者の宗教心を政治的に利用しているという)

テロに走るイスラム原理主義者も危険であるが、世界最大の軍隊と数万発の核兵器を持つキリスト教原理主義者の方が、世界にとってはきわめて危険ではないだろうか。

ブッシュの敗北! そして、現代史の表舞台からの永遠の退場を心から、そして切に期待する。
彼には、テキサスの牧場に帰ってもらいたい。
地球は全人類のものであり、ブッシュの牧場ではない。

彼の敗北(=ケリー候補の勝利)が、直ちに問題の解決や、世界平和につながるものではないかもしれない。
しかし、彼の勝利、そして、あと4年彼の政権が、超大国アメリカで続いたら・・・・
世界は一体どうなってしまうのか?
想像しただけでも私は恐ろしい。
世界史に対する負のインパクトは、20世紀のヒトラーに並ぶのではないかとさえ感じる。

世界平和のためにもブッシュ退場を!
世界最初の民主共和制の国家、“人民の人民による人民のための政治”を理想とする国家、USAの国民の良識に期待したい。

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コメント

はじめまして

 ひとつは最新の、もうひとつは古いエントリですが、トラックバックさせていただきました。かの国の選挙の結果は世界中を落胆させましたね。

 ここはもういちどあのプレッツェル(?)に頑張ってもらうしかないのでしょうかね。

投稿: Rough Tone | 2004.11.08 23:48

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